隣の席の変な先輩3巻ネタバレ無料【始まる調教！】

うすくち先生による、一風変わったTL漫画『隣の席の変な先輩』。

今回は、第3巻のあらすじネタバレを紹介していきます。

前回、偶然のトラブルが重なって、一瞬、一線を超えるような状態になってしまったまゆみとストーカー系イケメン朝日向。

今回はまた、はからず調教の関係がはじまってしまったり、朝日向の覚醒で今度こそほんとに一線を越える事態に……！？

＞＞前話『隣の席の変な先輩』2巻ネタバレ

▼以下、ネタバレです▼

『隣の席の変な先輩』3巻あらすじネタバレ

朝日向から

「今まで女性を好きになったことがない」

「自分はどうすればいい？」

と言われ、まゆみは困惑します。

まゆみは、「いや　そんなこと聞かれても」と戸惑いつつ、「もしかして　朝日向さんって恋人とかっていなかったんですか？」と聞きそうになりました。

朝日向はズン…となり、

「そ　そんなの…その　う…」

と虚ろげです。

すぐさま、まゆみは彼に恋人が居るはずがないと気づき、「あっや　ごめ…っ」と息を詰まらせました。

まゆみは、心中では（えええええ。超絶　遊び人？）と驚きを隠し切れません。

なんだかいけないことを聞いたようになったので、まゆみは朝日向に、

「なんか…すみませんでした…」

と謝ります。

朝日向も、

「いや…こっちこそ　すまん」

と謝ると、

「かっこ悪いよな…こんなんだから…俺はいまだに童貞だし…」

と自分の至らなさを語りだします。

まゆみは、一方的な朝日向の好意に戸惑うばかりです。

ランチタイムとなり、まゆみは、前部署の同僚・とも子と、オフィスの食堂で昼食をとっていました。

とも子から、

「で　つきあったの？」

と聞かれ、まゆみは、

「はあ？」

と返します。

とも子は、相手が根暗で変態でストーカーで童貞だったとしても、好みのイケメンだったら調教ができる、と、朝日向のことを優良物であるかのようにまゆみに言います。

両手を結び、

「健気に何でも言うことを聞いてくれるそうじゃん！」

と、イメージを膨らませながら、キラキラと目を輝かせます。

すっかり自分のイメージに酔いしれたとも子は、

「調教が出来るなんて最高！」

と、まゆみに迫るのでした。

そんな二人の様子を、朝日向は物陰から、じーーっと眺めていました。

そしておもむろにズンズンと歩き出し、食事を持って二人のところへ近づいていこうとします。

が、途中で座っている他の人と接触し、その食事を落としてしまいました。

騒ぎに気づき、怒られている朝日向を見て、とも子はドン引きします。

でもすぐに気を取り直して、

「ま　調教のしがいがあるのはいいことよね！」

などと言ってのけるのでした。

まゆみは、自分好みに調教など、どのようにしたらいいか分かりません。

しかし、

「真人間になれるように調教するのは朝日向さんのためにもなるし、自分のためにもなる」

と考え始めるのです。

悩んだ末、まゆみは朝日向に、

「ネガティブ発言しない！出来る限りハキハキと話す！　わかった？」

などと言い、

「わ、わかった」

と切り返す彼の頭をぽんぽんと撫で、

「よし、よし、いい子ですよ」

と褒めたりして、まるで幼い子供をしつけるようなことをはじめました。

そんなまゆみの態度に対して、朝日向は、躾けられるたびに従順な姿勢を見せるのでした。

在庫室で、まゆみと朝日向の二人は、資料を集める作業をしていました。

まゆみは、朝日向を励ます際、彼の腹部を叩きますが、そこでその腹筋の硬さに驚きます。

いっぽう朝日向は、やにわに色気づいた表情で、

「この体は　芽吹さんの自由にしていいんだよ…」

などと言い出します。

まゆみは大の腹筋好きでした。

そのため、まゆみは辛抱たまらなくなり、朝日向の腹筋を触って興奮し、腹筋を褒めたたえました。

怒られては喜ぶ朝日向の反応もまゆみは徐々に可愛く感じられてきて、いやでもいじめたい気持ちになっていきました。

朝日向は腹筋をゆっくりとまゆみに指でなぞられ、

「はあはあ」

と息をもらします。

まゆみに腹筋をいじられて気分が高揚し、朝日向はまゆみに、もう一回なぐってと迫り、まゆみをドサッと押し倒しました。

そして倒れる彼女に、もっと腹筋を触るように頼みながら、まゆみの手を自分の上半身に押し当てます。

驚いて抵抗するまゆみ。

朝日向は「触ってくれないなら」と言い、ほくろの数から使ってるシャンプー、爪を切る曜日など、知らなくては気が済まない！　と、ストーカー発言を繰り出します。

そして、遂にパンツを脱がせ、14個目のほくろを見つけるのでした。

朝日向はもう、餌を前におあずけをくらった犬です。

スカートの奥まで顔をうずめたくて仕方ありません。

たまらず顔をスカートの奥に近づける朝日向を、まゆみは小突いて抵抗します。

朝日向は、

「い　痛い　でも、うれしい」

と変態発言をしながら、離れようとしません。

まゆみは、

「ちょっと　まって　何をするつもり」

「え　ちょっと」

と怖気づきます。

そこで危機一髪！

営業部の社員・佐藤が、作業を手伝うためにその場に現れました。

書類に顔を埋めて倒れこんでいる朝日向と、机にもたれて、ゲホ　ゲホとせきこんでいるまゆみの様子が目に入り、

「ここは地獄なのか？」

と佐藤はつぶやきます。

まゆみは、作業を手伝ってくれるという佐藤に、

「きゃー、助かるー、お願いしまーす！」

とここぞとばかり飛びつき、難を逃れるのでした。

佐藤が書類を持って出て行った後、おもむろに朝日向が現れ、

「め…芽吹さん…あの　そ　その…っ」

と、きまり悪そうにつぶやきます。

まゆみは、

「謝っても許さない」

と、彼を睨むような顔つきです。

そこで、

「なんで　俺のこと調教したの？芽吹さんってもしかして　変態？」

とあらためて問う朝日向。

「そんな芽吹きさんも好きだけど　えへ」

と言う彼に、まゆみはまたブチッとキレそうになります。

今回の調教を通しまゆみは、人は簡単には変わらないことを深く学ぶのでした。

＞＞『隣の席の変な先輩』4巻ネタバレに続く

各巻ネタバレ一覧

			7巻	6巻
5巻	4巻	3巻	2巻	1巻

『隣の席の変な先輩』3巻感想

今まで「女性をすきになったことがない、どうしたらいい？」と相談を持ちかける朝日向の度胸というか精神力というか率直な態度は、妙なひたむきさを感じさせます。

悩んだ挙句に前部署の同僚であるとも子の提案どおりに調教をはじめるまゆみは、優しいけれどSっぽい感じ。

奇妙な調教関係で、最初は良くなっていっても、結局Mで収まりきれなくなり、また変態になってしまう朝日向は、病気としか言えませんね＾＾；

「いいこ、いいこ」してと、まゆみに注意をされては頭をさしだして頼みに行く朝日向には、“キモ可愛い”という表現が似合います。

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