品ぞろえの幅No.1
多様なセールと読み放題
安心・安全性は最高
今回は、ご存知、世界最大手のネットECサイト「Amazon」が運営する電子書籍ストアKindleストアをレビューしていきます!
「まずは公式ページを確認したい」という方は、こちらからどうぞ↓↓↓
Kindleストアの特徴
いまやネットに明るくない高齢者さえ利用している世界最大手の通販サイトAmazon、そのAmazonが運営する電子書籍ストアが「Kindleストア」です。
超大手だけに、なんといっても品数が多く、ストアやアプリも、洗練されていて使いやすいですね。
ただ、ちょっとデメリットもあるので、私は他のストアと使い分けて利用しています。
今回はそのあたりの理由も含めて、レビューしていきます!
品ぞろえの幅No.1
Kindleストアの品ぞろえは、扱っているジャンルの幅広さ・冊数、ともに業界最高レベルです。
洋書から各種専門書、画集、セルフパブリッシング(個人出版本)や音声読み上げなど、ここにしかないコンテンツも多数。
電子書籍を読むためのリーダーがテキスト向けに最適化されていることもあって、特に活字系をメインに読みたい人にはオススメのストアです!
小説や一般書を読むなら、とてもおすすめですよ!
多様なセールと読み放題
Kindleストアでは、単発のフェア・セールキャンペーンのほかに、レギュラーとなる複数のセールが常に行われています。
日替わり・月替わりごとに、それぞれ安く提供されているほか、不定期レギュラーとして、ストアがセレクトしたイチオシ本が1週間限定で安くなるコーナーもアリ。
さらにAmazonプライム会員(Amazonの有料会員制プログラム)は数百冊が、kindle unlimited会員は12万冊以上が、好きなだけ“読み放題”というサービスも提供しています。
“読み放題”は、マンガ、一般書、雑誌など、ほとんどのジャンルが対象です♪
活字中毒はもちろん、色んなものをたくさん読みたい人には、たまらないサービスですね!
12万冊以上…。吐くほど読めそう‼︎
・Kindle日替わりセール
・Kindle月替りセール
・Kindleセレクト25
・prime reading
・kindle unlimited
セール・読み放題の種類
各セールと読み放題の詳細は、次の通りです。
Kindle日替わりセール
24時間限定で、人気作・注目作が安く買える。
新書だったり、写真集だったり、図鑑だったり、ジャンルも偏りなく安くなるので、意外な掘り出し物に出逢える可能性も。
Kindle月替りセール
1ヶ月限定で注目作などが安く買える。
更新は基本、毎月1日。
「日替わり」の対象タイトルはおせじにも多いとは言えないが、月替りのセール対象は、数十〜100冊強と、そこそこのボリューム。
文芸書・新書・一般書・実用書など、活字系が多いものの、図鑑やマンガのラインナップもある。
なんでもチャンポン状態。とてもAmazonらしさが感じられるセールです!
Kindleセレクト25
ストアがセレクトした新刊や話題作が、1週間限定で安く買える。
「Kindle週替わりまとめ買いセール」はあくまで「まとめ買い」だが、こちらは1冊ごとのセール。
なお、やってないこともあります…
prime reading
Amazonプライム会員向けに、追加料金なしで、数百冊の電子書籍が“読み放題”として提供されているコーナー。
「Amazonプライム」とは、月額400円で、Amazonでの買い物に「お急ぎ便」や「日付指定」が可能になり、Amazon配信の「映画」「TV」「音楽」が見放題・聴き放題となる有料会員サービス。
「数百冊」とは言っても、2019年4月時点で、配信数は990冊ありほぼ1000冊。
対象ジャンルも、小説・ビジネス・実用書・マンガ・雑誌・洋書と満遍なくカバー。
読み放題に関心があるならそこそこ魅力的ではあるけれど、kindle unlimitedに比べるとラインナップの更新頻度が遅く、冊数も圧倒的に少ないのが難点。
まあ所詮は“Amazonプライム会員向けのオマケ”的なものなので、そこまでの内容は期待しないほうが良いかも知れません
kindle unlimited
月額980円で和書12万冊以上、洋書130万冊以上が“読み放題”となるサービス。
ジャンルもオールジャンルカバー。
Kindle本ならすべてが読み放題というわけではなく、マンガなどはかなり古い作品がメインだが、一般書は新作・話題作含めてかなり充実している。
雑誌や新書のリリーステンポが良いので、知識を広げたりアンテナ感度を高めたい向きにも◎。
30日間無料で体験が可能です!
読み放題してみたい人は、とりあえず試してみることをオススメします!
Kindleストアの支払い方法
Kindleストアの支払い方法は、下記の通りです。
クレジットカード・デビッドカード | MasterCard、JCB、VISA、ダイナースクラブ、アメリカンエキスプレス |
Amazonギフト券 | 全国のコンビニやドラッグストア、家電量販店、ディスカウントショップなどで購入できるAmazon専用の商品券。プリペイドカードのような「カードタイプ」、発券機で印刷する「シートタイプ」、封筒に封入されている「商品券タイプ」など、さまざまな形態がある。3000円・5000円・10000円・20000円の固定式のほか、1500〜50000円まで、1円単位で金額を指定できる「バリアブル」もアリ。 |
Amazonショッピングカード | 全国のローソン、ampm、ミニストップで買えるプリペイドカード。「3000円分」と「5000円分」の2種類がある。 |
Amazonポイント | Amazonの商品を購入すると貯まるポイントによる支払い。1ポイント=1円で利用できる。 |
携帯キャリア決済 | ドコモとauのみ対応。Kindle本の代金を、月々の携帯料金と一緒に支払うことができる。 |
他の電子書籍ストアに比べると、明らかに支払い方法は少ないです。
が、むしろ他が多すぎるほどなので、上記だけでも困ることはないでしょう。
クレジットがない人は、コンビニでギフト券を買えばいいね!
リーダーと対応デバイス
Kindleストアの電子書籍は、専用のリーダー「Amazon Kindle」のほか、スマホ、タブレット、PCで読むことができます。
パソコン | Windows、mac |
iOS端末 | iPhone、iPad、iPod touch |
Android端末 | 各種スマホ・タブレット |
Kindle専用リーダー | Amazon Kindle |
また「Kindle Cloud Reader」というブラウザアプリを使うことで、ブラウザからも読むことができます。
ですが、こちらは正直オススメできません。
なぜなら利用できるのがパソコンからのみで、スマホやタブレットからは見れないばかりか、基本的にコミックや雑誌しか読めないため(活字本非対応)。
動作もモッサリとしていて、ブラウザアプリは、あまり実用的ではない選択肢と言えます。
ところで、例えばスマホで買った本は、Amazon Kindle端末で読みたい時、また買い直さないといけないの?
いいえ! 蔵書はアカウントに紐付いているので、買った本は他の端末やアプリでも自動的に同期・追加されます。新たにまた購入しなければいけないってことはないですよ!
スマホやパソコンを買い替えた場合でも、面倒な引き継ぎは不要です。
買った本だけでなく、どこまで読んだかや、ブックマーク、メモ、ハイライトした箇所も、自動で同期してくれます。
ハイライトした箇所は、後から検索したり、一覧化してまとめて読み返すことが可能ですよ。
要点だけ読み返せるので、勉強や調べ物に便利です!
また、Kindle独自の機能として「ハイライト共有」というものがあります。
これは、ハイライトした箇所を他のユーザーと共有できる機能で、同じ本を読んだ他の読者が、どこに何人ハイライトしたか、ひと目でわかる機能。
小説などではネタバレにもなりかねない機能ですが、エッセイや一般書などは他の人が注意・共感した部分を見ることができるので、楽しさが倍増したり、自分との違いを比較できたりと、なかなか有意義な機能です。
ビジネス書や実用書などは、他の人が要点をマークしてくれていたりするので理解の助けにもなります♪
みんなで一緒に楽しむ感じって、ニコニコ動画みたいやね
ちなみに「ハイライトの共有」は、iOSでは使用できません(設定項目はあるが機能しない)。
他にも、iOS版のKindleアプリは、アプリ内から直接ストアの本を購入することができなかったりと、Android版に比べて一部制限があり。
※kindle unlimitedの本は、アプリから検索・追加可能
iOSは、Appleがアプリ内課金に対して制限をかけてるため、こういう仕様なのですが、そこはユーザー目線でなんとかして欲しいところですよね…
大人の事情キライだバカーー!
Amazon Kindle(専用端末)はマンガや雑誌に不向き
Amazon Kindle(専用リーダー端末)で注意したいのはカラー表示ができないという点です。
基本的に、小説や一般書など、活字系を読むために設計されているので、モノクロ表示のみとなります。
したがって、せっかくカラー版のマンガや雑誌・写真集などを買っても、全部白黒になってしまうため、こういったものも読みたいと思っている向きには、結構なデメリットになります。
「タブレット」としてリリースされている「Fire」シリーズはカラー液晶ですが、こちらはAmazon Kindleの美点であるE-ink(本物の紙に印刷されたインクのように見える表示技術。目に優しいとされる)ではないため、専用端末の利点に欠いてしまいます。
帯に短し襷に長し…
カラーのE-inkがあれば良いのに!!
もともとビジュアルには不向きという点をふまえて、マンガや雑誌は、スマホ版またはタブレット版を使うか、別のストアを利用して使い分けるのも手です。
安心・安全性は最高
Kindleストアは、日本における電子書籍ストアの中でもトップクラスに安心・安全性が高いストアと言えます。
母体であるAmazonは世界の企業ランキングのトップ3に入る会社であるうえ、2018年8月時の電子書籍ストアの利用調査でも、日本人が利用したことのあるストアとしてトップのシェア。
ちょっとやそっとのことで潰れる心配はないでしょう。
ヘルプやカスタマーサービスもちゃんと動いていますから、何かあっても安心ですよ。
Kindleストアがオワコンしたら、電子書籍業界自体がオワコンって感じするな
まあ“親玉”感はありますよね…
一部のお得度や充実度は他社に譲る
定額読み放題や、独自の定期セールを行なっているKindleストアですが、他の電子書籍ストアに比べて、すごくお得かというと、ちょっと微妙なところです。
あまり大型のセール・キャンペーンがなく、ガチャ、クーポンといった突発的にお得になる要素もないです。
他ストアでは大量ポイント還元対象だったり半額引きだったりするタイトルが普通の値段で売っているなんてこともあり、セール規模や頻度は弱いきらいがあります。
・「○○特集」のような企画セールが殆どない
・クジやガチャ、クーポンなどによる割引がない
・時節ごとの大型セールもほぼない
まあ、良くも悪くもマイペースな感じですね。
また、マンガに関しては、力を入れているebookjapanのほうが上です。
使い心地・お得感・一部画質など、全体的な充実度でKindleストアに勝ります。
参考⇒【本音レビュー】eBookJapan(イーブックジャパン)が色々とヤバイ件
アダルトならDMM電子書籍のほうが充実しています。
参考⇒DMM電子書籍は手出し危険? ホントのところを暴露レビュー!
Kindleストアは、セールに関しても「ソツなく満遍なく」という感じですね。
悪く言えば「ノッペリして無個性」という感じがあります〜
kindleストアの評判・口コミ
kindleストアを利用している人の評判や口コミをチェック!
良い口コミ
利用者が多いから本のレビューがたくさんあって参考になる
本の検索がしやすいです。分類もいいかんじにされてて便利!
なんだかんだでAmazonがいちばん使い慣れてて安心できる
Kindle Unlimitedサイコー‼︎ 月980円なんてすぐ元とれるわ
コミック読まない一般書オンリーの自分にとってはkindleストア1択
悪い口コミ
他と比べてセールが寂しい感じ
Amazonならもっと思いきったセールがあるのかと思ったのに
kindle unlimited、スゴイけど多すぎて読みきれません。
元々あんまり本読まない人間だから、使いこなせなくてやめちゃいました。
kindleストアを使ってみたホンダの率直な感想
総合的には優れたストアですが、お得感があるか?という視点で見ると「まあまあ」。
単品で買うなら、他ストアのほうがもっと安くなる場合があります。
クーポンやキャンペーン、ポイントなどを使いこなす醍醐味がないので、節約面ではそれほど優れているわけではありません。
ただ、これは単品買いメインでの話。
読みたい種類の本が、kindle unlimitedの対象に多く含まれるなら、お得感は爆上げです。
個人的には、kindle unlimitedのラインナップに入っていることの多い「セルフパブリッシング」本をよく読むので、非常にお得に感じています。
kindle unlimitedにメリットを感じられるかどうかが、ポイントだと言えるでしょう。
面白そうな本を次々と乱読するのが好き、という人も満足感が高いはず!
リーダーアプリは使いやすいか?ですが、テキストを読む限りにおいては、文句なしに使いやすいです。
その場で辞書やWikipediaを引いたり、翻訳ができたりと、読書を助けるための目配りがきいてて好感触。
また、ハイライトやメモを付けた箇所をアプリ内で検索・一覧できるのはもちろんですが、「Kindle:メモとハイライト」という管理ページにアクセスすると、自分がハイライトやメモを付けた全書籍、全箇所をWebから振り返れて、大変便利です。
ここから、Evernoteに作った読書ノートに転記もできますし、本を積極的に活用したいなら実用的でメリットが多いですね。
マンガについては「ただ読むだけ」って感じの機能しかないですけどね!
これらを踏まえて他のストアと併用してでも利用する価値はあるか?ですが、マンガ以外をよく読むなら価値あるストアです。
一部ジャンル以外は、総じて文句のない安牌なので、利用して損はないはず。
「初めて電子書籍を利用する」という人にもオススメできます。
マンガ方面がパッとしない点は残念ですが、そこはebookjapanなど、マンガに長じているストアを使い分けると良いでしょう。
Kindleストアのデメリット・メリットまとめ
デメリット
- 他ストアのような大型セールやクーポンがない
- マンガの取り揃えや使用感は他ストアに劣る
- 「ブラウザ読み」は微妙
こんな人には不向き
- セールやクーポン、ポイントを駆使して節約したい人
- マンガをメインで読みたい人
- ブラウザで読みたい人
メリット
- 総合的に使いやすくて安心
- 蔵書と品揃えの幅が非常に広い
- 勉強・学習に便利なリーダーやサービス
こんな人にはオススメ!
- 初めて電子書籍を利用する人や、1つのストアに絞りたい人
- 小説や一般書など、マンガ以外をよく読む人
- 電子書籍を情報収集や学習に役立てたい人
kindle unlimitedは30日間無料で試せる!
Kindleストアの醍醐味と言っても良いkindle unlimitedは、30日間無料でトライアルできます。
ふだん読まないような本も、読み放題なら気軽に手が出ますし、無料期間中でもそのメリットは、十分体験可能。
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