洗練されたリーダーアプリ
「拡大」と「共有」に強い
dポイントが貯まる。が、支払いには使えない
今回は、多彩なジャンルの人気雑誌・記事が月額440円(税込)でいつでもどこでも読み放題!と宣伝されているdマガジンについてレビューしていきます!
まずは公式サイトを確認したいという方は、こちらからどうぞ↓↓↓
dマガジンの特徴
dマガジンは、NTTドコモが運営する雑誌読み放題サービスです。
月額440円(税込)を払うだけで、900誌以上の多彩な雑誌を読み放題できるとあって、他の主要な雑誌読み放題サービスと比べても、コストパフォーマンスはトップレベルとなります↓↓↓
「徹底的に安く読みたい」というのであれば、ポイントやキャンペーンで限りなく利用料を抑えられる楽天マガジンがおすすめですが、総合的な面ではdマガジンも◎。
リーダーアプリが洗練されていたり、家族との共有がしやすかったりと、実際的な部分で使い勝手の良さを感じることが多いです。
ドコモのdポイントが貯まるため、ドコモユーザーにもメリットがありますよ。
洗練されたリーダーアプリ
使ってみるとわかりますが、dマガジンのリーダーアプリは、ホーム画面が賑々しく、ちょっと触ると全体がダイナミックに、ヌルヌル・キビキビと動いてとても洗練された印象を受けます。
他サービスのリーダーよりも、一画面にズラッと各ジャンルの雑誌表紙が並ぶので、「こんなにたくさん読めるんだ」と視覚的にもオトク感がかんじられます 笑
全体から漂う“読み放題感”は全サービスの中でも随一です!
見た目や、使っていて「楽しい」という要素は結構バカにならないので、インターフェイスが洗練されている点は、長く使えるかどうかを分ける重要なポイントですね。
「拡大」と「共有」に強い
dマガジン のリーダーアプリは、他サービスよりも拡大率が高く、細かい文字を大きく表示できる点に特徴があります。
実際に比べてみるとわかりますが、dマガジンのほうが1.5倍ほど最大倍率が高いです。
虫メガネで見るように拡大できるので、老眼など小さい文字が見にくい人にも嬉しい仕様ですね。
また、楽天マガジンなどでは、アカウントを家族や複数人でシェアしようと思っても、「(途中まで)読んだページ・雑誌」や「お気に入り」がすべてのデバイスに引き継がれるため共有には向かないのですが、dマガジンにはこれがありません。
デバイスごとに「読んだページ」や「お気に入り」が同期されないので、家族が1つのアカウントを共有して、タブレットやスマホなど別々の端末で利用するのに向いています。
逆に1つのアカウントを1人で使うなら、全デバイスで読んだページやお気に入りが同期される楽天マガジンのほうが使いやすいと言えます。
家族間や複数人でのシェアを考えているなら、dマガジンは扱いやすいですね。
dポイントが貯まる、が支払いには使えない
dマガジンはドコモのサービスなので、利用によってドコモの共通ポイントである「dポイント」が貯まります。
利用料100円につき1ポイントが付与されるため、月額400円で、月4ポイントが貯まるわけですね。
貯めたdポイントは、ネットのみならず全国のスーパーやコンビニ、飲食店チェーンなどで幅広く使えます。
ただ、惜しいのは、dマガジンの月額料金の支払いに使うことができない点。
他の楽天マガジンなどは、貯めたポイントを月額・年額の支払いに使えるので定額以上にコスパを上げることができますが、dマガジンは月額料金をディスカウントすることはできません。
もとよりワンコイン以下の利用料なので、十分お得ではありますが、少しでも安くしたい向きにはこの点はちょっと残念なところかもしれません。
dマガジンの評判・口コミ
良い口コミ
500円以下で900誌以上が読み放題なので、毎月たくさんの雑誌を読む自分にはぴったりでした。本屋やコンビニに行かないでいいのが楽すぎます!
何より月額440円という低価格で多彩な雑誌が読み放題なところが素晴らしいです。週刊誌、男性女性ファッション誌、ライフスタイル誌、料理雑誌、趣味系、様々な雑誌があり、自分の読みたい雑誌以外にも、思わぬ雑誌があったりするので、興味の幅が広がります。そしてちゃんと最新号を発売日に読めるのも嬉しいです。また、1契約あたり5台のデバイスで見られるようになるので、家族のスマホやパソコンからも閲覧でき、とってもお得です。
重い雑誌を持ち歩かなくてもスマホ一つで雑誌が読み放題を可能している点が素晴らしいです。女性誌だけでもかなりの種類を読み比べ出来ますし色んな情報を400円(税抜)で収集出来るのが嬉しいです。「クリッピング」も出来るのでお気に入りページとして保存しておくことも可能です。
自分が普段読まないような雑誌や本も読めるので、新しい世界が広がると思いました。また、普通の雑誌とは違って、スマホやタブレットがあればどこでも読めると言う点が一番魅力的だと思います。私は今1歳半になる子供がいて、子育てをしていると中々雑誌や本を読む時間を確保することが出来ません。でもdマガジンならスマホやタブレットでどこでも読むことが出来るので隙間時間を有効活用することが出来ます。今まで取れなかった読書の時間が増えてストレス解消につながりました。感謝しています。
ダウンロードができるので、Wi-Fiタイプのタブレットでもいつでもどこでもオフラインでも雑誌を読む事ができます。月額費も安いですが、アプリを使えば最大5台まで共有できるので、自分のスマホとタブレットだけでなく家族のタブレットでも使うことができコストパフォーマンスが良いです。バックナンバーは1年間分あるので、見返したい時や、忙しく読めずに消えてしまうと言うこともないので、焦る必要もありません。地味に私が助かっているのが、ページの縮小一覧みたいなものがあって好きなページに一気に飛ぶ事ができたり、さほど興味のないものなどを飛ばし読みするときにいちいちページをめくらなくてもよい所が小さいですが大きなメリットだと思ってます。また海外から閲覧できるのも嬉しいポイントでした。
悪い口コミ
日々たくさん雑誌が配信されすぎていて、気づいたときには自分の読みたかった号の配信期限が過ぎてしまい読み逃すことがあります。また、1度読んで興味深い記事などは、見返して読みたいものですが、クリッピング機能を使っても気づけば読めなくなってしまうので、何かいい方法はないか検討してほしいところです。
自分が読みたい雑誌が必ずしも入っているという訳ではないのが微妙ですね。私がdマガジンの契約をしたのは、子育て中で雑誌を買ってしまうと子供に邪魔されたり。破かれたりしてしまうのでペーパーレスで読もうと思ったからです。でも、実際契約してみたら自分が読みたい雑誌がなく見れなかったので残念でした。
デジタル版なので仕方ないかもしれませんが、時々目次にある記事を読もうと思っても該当ページが無いという事があります。その記事を目当てにして楽しみにしていた時は残念な気持ちになります。ですので前もってダウンロードする画面などに掲載の無い記事の一覧等を書いておいて欲しいです。また、他社の雑誌購読サブスクでは年間契約があって少し割引になったりしますが、dマガジンは無い所が少しマイナスポイントかと思います。料金に応じてdポイントが貯まりますが、溜まったポイントを月額費に充当して支払う事ができません。
まとめ
dマガジンに限らずですが、大変多くの雑誌が読める“雑誌読み放題サービス”でも、現在日本で刊行されている何千何万の雑誌の全てが読めるわけではありません。
ジャンルのマイナー・メジャーにかかわらず、有名な雑誌でも、読めないものはけっこうあります。
あらかじめ読みたい雑誌の取り扱いがあるかどうかは、サイトで検索してから利用を検討するといいですね。
現在はだいたい配信元は揃っているため、主要な雑誌読み放題サービスなら、どこを選んでも他と明らかに見劣りするレベルで違うということはないです。
が、各社それぞれにスコンと抜けているタイトルもあって、ピンポイントで「あっちにはあるけれど、こっちにはない」といったパターンはあります。
たとえばファッション誌『non-no』はdマガジン・楽天マガジンにはあるけれど、ブックパスにはないといった具合です。
なので、やはり利用する前に、自分が読みたい雑誌があるか、実際に検索してみることが大事です。
また版権などの関係で、一部の記事や写真がカットされている場合があります。
わかりやすい例で言うと、ジャニーズや坂道グループなどの“アイドル関係”ですね。
『Myojo』などのアイドル誌をはじめ、ファッション誌などでも、アイドルが写った写真や付録・記事はカットされていることはままあります。
たとえば『anan』に載ったジャニーズタレントはよくカットされています。
いっぽうで『ザテレビジョン』は、嵐やTOKIOが出ていても、カットされていなかったりしますが・・・
基準がよくわからぬ・・・
週刊誌でも、「広告」「連載記事」「コラム・エッセイ」「小説」のなかには、一部、電子版では読めないものもあります。
グラビアには、薄消しの「モザイク」がかかっていることも。
ほとんどは紙と大差なく読めますが、基本的に「電子版は紙と違う」ということを念頭に置いておきましょう!
以上の点さえふまえれば、雑誌読み放題サービスは、便利で使い出のある大変お得なサービスです。
dマガジンは雑誌のラインナップ、アプリの操作性ともに水準以上のクオリティなため、雑誌好きはもちろん、暇つぶしや情報集めを手軽にしたい人に十分お勧めできます。
31日間はお試し利用できるので、気になったらぜひ、無料で体験してみましょう!