運命の出逢いから始まる和風あやかしシンデレラストーリー『鬼の花嫁』。
今回は、第2巻のあらすじネタバレを紹介していきます。
柚子の前に現れた青年は鬼龍院玲夜と名乗ります。それは知らない人はいないほどの鬼の家柄で…
▼以下、ネタバレです▼
『鬼の花嫁』2巻あらすじネタバレ
会いたかったと言って柚子に近づく美しい男性。
今まで見たこともないほど綺麗な彼を見た柚子は、彼が人間ではないことを悟ります。
彼は鬼龍院玲夜と名乗り、ずっと探していたと言いながら柚子に抱きつきました。
鬼龍院といえば鬼のあやかしで、知らない人はいないほどのすごい家柄。
花嫁と呼ばれて混乱する柚子を、玲夜は車に乗せました。
玲夜は柚子の火傷した右腕にそっと触れると、あっという間に傷を治します。
人間離れした玲夜の能力に柚子は驚きを隠せません。
何故自分を助けてくれたのか…柚子は疑問に思っていたことを玲夜に問いかけます。
すると玲夜は、花嫁だから当たり前だと答えました。
最強のあやかしの花嫁だなんて信じられないと思う柚子。
しかしずっと誰かに愛されたいと思っていた柚子は、もしかしたら彼は私だけを見てくれるのではないかと思います。
これから先は柚子1人を愛すと言う玲夜に、柚子はぽろぽろと涙を零しました。
玲夜が住んでいるという立派なお屋敷に到着すると、沢山の使用人が出迎えてくれます。
柚子を花嫁だと紹介すると、使用人たちは急に慌ただしく動き始めました。
玲夜は柚子を抱き抱えながら家の中に入っていきます。
破れたワンピースをずっと握りしめる柚子に、玲夜は何があったのかと説明を求めました。
家族のこと…花梨のこと…今まであった出来事を玲夜に話す柚子。
玲夜は一通り話を聞くと、ワンピースを預かると言いました。
今日は休んだ方がいい…玲夜は柚子のために豪華な部屋を用意し、そこで眠るよう言われます。
柚子は用意された服に着替えると、玲夜はどんな人なのかと侍女に尋ねました。
すると侍女は、玲夜は鬼龍院家の子息で本家の次期当主であることを伝えます。
色んなことがありすぎて頭が追いつかない柚子ですが、玲夜のことは信じてみたいと思いました。
一方、玲夜はワンピースを使用人に預けて新品同様に戻すよう指示しました。
そして高道と呼ばれる側近を呼ぶと、柚子を苦しめる家族なんて必要ないと告げるのでした。
各巻ネタバレ一覧
『鬼の花嫁』2巻感想
やっぱり柚子は玲夜の花嫁だったみたいですね!
柚子が家族から酷い扱いを受けている中、玲夜がとても優しく接してくれるのでそれだけで心が癒されました。
痛々しい火傷の跡も治ったし、本当に玲夜が現れてくれて良かったです!
ただ玲夜が柚子の家族に対してあまり良く思ってないみたいなので、何らかのアクションは起こりそうです。
玲夜には柚子の家族を懲らしめて欲しいですが、柚子をもっと溺愛して愛して欲しいなと思いました!
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