コミックシーモアが提供している定額読み放題サービス「シーモア読み放題」。
好きなマンガをネカフェや図書館のように「いくらでも読み放題」できるなら、とても魅力的ですよね!
しかしサブスクとしてはまあまあの値段のこのサービス、ほんとに料金に見合うだけの価値はあるのでしょうか?
結論としては、「メインにするのは微妙」「ジャンルにこだわらずどんな漫画でも好きな人、時間の余裕がある人以外はイマイチ」といったところです。
今回は「シーモア読み放題」の気になるメリット・デメリットと、利用者による本音の口コミを紹介していきます!
ひとまず公式サイトを見てみたいという方はこちらからどうぞ↓↓↓
※口コミ・アンケートの収集は、クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」にて行いました(2021年3月更新)
もくじ
シーモア読み放題の基本情報
一口に「シーモア読み放題」と言っても2種類のプランがあります。
すべてのジャンルが読み放題になる「シーモア読み放題フル」と、「TL、BL、オトナコミック、ライトノベル」以外だけが読み放題となる「シーモア読み放題ライト」です。
フルとライトとでは、値段と冊数が2倍ほど違います。


他の代表的な読み放題サービスと比べた冊数と月額は、以下の通り。
サービス名 | マンガの冊数 | 月額(税込) |
シーモア読み放題(フル) | 79,000冊〜 | 1,480円 |
シーモア読み放題(ライト) | 31,000冊〜 | 780円 |
BOOK☆WALKER読み放題 | 20,000冊〜 | 836円 |
ブック放題 | 30,000冊〜 | 550円 |


シーモア読み放題のメリット・良いところ
電子書籍+読み放題の組み合わせは最強
基本的なこととして、電子書籍は嵩張らない・時間や場所をえらばないというメリットがあります。
ネットさえあればいつでもどこでも読むことができて、見られたら恥ずかしいマンガでも周りに知られる心配がなく、いくらでも持ち運び可能、というのは紙の本にはない利点です。
この電書ならではのメリットに対して「定額でいくらでもマンガが読み放題」というのは、とても相性の良い組み合わせ。
ウェブやYouTubeを見まくるみたいに、そこにあるマンガを気兼ねなく読み続けられるというのは、その都度買って読むストアや、1日に読める量に制限のある漫画アプリなどにはない利点です。



女性向けジャンルが多い
コミックシーモアは女性向けジャンルに強いことに定評があるサービス。
シーモア読み放題も、「買い切り」の取り揃えと比べるとさすがに劣りますが、読み放題サービスとしては少女漫画やTL・BLが豊富です。

もう少し種類を増やしてもらえると、もっと楽しく見れるのかなーと思います。(20代女性)

私はどちらも好きなのでこれからも利用するつもりです。(30代女性)

新しい漫画やとても人気な漫画が読みたい人にはあまりオススメできません。(20代女性)
シーモア読み放題のデメリット・注意点
全巻読み放題なわけではない
気兼ねなく読み放題できることがウリのサービスのはずなんですが、実のところ全てのタイトルが最終巻まで読み放題というわけではなく、途中から別途課金となっている場合も少なくありません。
読み放題で読めるのはシリーズの最初のほうだけで、全巻のうち半分以上は「読み放題対象外」なんていうことも。
正直、これはかなり萎えます💦





新作やメジャー作品は読めない
これも結構、致命的だと思うんですが、読み放題できるタイトルに新作や人気のメジャー作品がほとんどありません。
基本的に、一昔前の作品やマイナー作品がメインなので、「いま本屋で売ってるマンガがみんな読み放題できる!」といった期待をすると、ガッカリしてしまうかも💧



ライトプランが中途半端
TL・BL・オトナコミック・ライトノベルをのぞいたプランとなる「読み放題ライト」ですが、フルと比べて冊数もおよそ半分となり、こうなると値段に対しての旨味があまりありません。

私は様々なジャンルの作品を読むので、結果プランを選ぶ自由度が少なく感じます。ジャンル別ではなく、作品のタイトル数などでフルプランと差別化して欲しいと思います。(40代女性)


ほとんどの場合「買い切り」のほうがおトク
「読み放題」というと、人気作・話題作も含めて大量に読めると思いがちですが、実際は「1480円払って、超メジャー級以外の旧作をそこそこ読み放題」といったところです。
同じ費用を使うんだったら、セールやクーポンを駆使して新作・話題作もぐっと安く買える「買い切り(コミックシーモア)」のほうが、ほとんどの人にとってはおトク感があると思います。
なにより、ラインナップの数が、読み放題と比べて10倍近く違います。
シーモア読み放題(ライト) | 31,000冊〜 |
シーモア読み放題(フル) | 79,000冊〜 |
シーモアレンタル | 100,000冊〜 |
コミックシーモア | 750,000冊〜 |
取り揃えの数は、「シーモア読み放題」<「シーモアレンタル」<「コミックシーモア」の順で多くなります。
よほど時間がたくさんあるか、どんな漫画でも楽しめる雑食タイプなら別ですが、最初から「読み放題」を選ぶよりも、「買い切り」をベースにしていくほうが「自分に刺さる面白い漫画を安くたくさん読み得る」という点からおすすめです。

まとめ
ここまでの内容をまとめると、シーモア読み放題が向いているのは次のような人です。
- どんな漫画でも楽しめる人
- 知らない漫画を開拓したい人
- 時間的余裕がある人
反対に、次のような人には向いていません。
- 最新の話題作や人気作を読みたい人
- 特定のジャンル以外興味がない人
- 時間にあまり余裕がない人
やはり「全てが読み放題なわけではない」「新作・人気作は基本的にない」という点は、「読み放題」のイメージにそぐわぬネックになる部分なので、その点、覚悟の上で利用したほうが良いでしょう。



読む本のジャンルや、漫画の画風などにこだわりがあるのであれば、ハマる人はハマるがそうでなければ気になる作品があまりないという状況に陥ると考えられるため、一概にオススメはできないかもしれない。
また、読む時間があまり取れないようであれば、読み放題よりも電子書籍の購入の方が向いていると感じている。(20代女性)
あくまでも、「暇つぶし」目的で、何か面白い作品に当たれば良いなーくらいの気持ちで使うのが向いているサービスですね。
それでも「自分に向いているかどうかイマイチわからない」「もしかしたらハマるかもしれないし、やっぱりちょっと興味ある」という人は、7日間無料でお試しできるトライアルがあります。
「ライト」「フル」どちらのコースも、1回限り7日間のお試しができて、期間中に解約すれば一切料金はかかりません。

シーモア読み放題はコチラをタップ↓↓↓
新作・話題作をお得に読むなら
読みたい本があったり、メジャータイトルや新作・話題作をおトクに読みたいなら、「読み放題」ではなく買い切りの「コミックシーモア」がオススメです。
商品ラインナップは75万冊以上とシーモア読み放題の10倍弱、無料はもちろん、クーポンやボーナスポイントで新作・話題作をおトクに読む機会が豊富に用意されています。


コミックシーモアにはゲリラ的に開催される特殊なキャンペーンがあり、上手に活用すれば、新作・話題作であろうとも常時ほぼ半額で買うことができるようになります。

「メジャー作品をたくさん読みたい」「TL・BLをいっぱい楽しみたい」という人は、買い切り(コミックシーモア)のほうも検討してみてください。
コミックシーモアのサービスについては、こちらで詳しくレビューしています↓



ホンダが選ぶ電子書籍ストアランキング
マンガをメインで読むならebookjapan
気軽にたくさん読める“マンガ好き”のための大本命!
評価 大手ならではの強力な供給力とボリュームで「とことんマンガ漬け」になれる国内最大手の電書ストアです。無料で読める量がやたら多く、新作・話題作はもちろん懐かしマンガにも強いのが持ち味。いろんなマンガを読みたい人には最適なサービスです。
なんでも読むならBookLive!
万人受け万能型のハイスペックオールラウンダー!
評価 マンガも小説もビジネス書も、雑誌も写真集も、なんでも読みたい人にオススメなのがBookLive!です。総合力の高さと使い勝手の良さが抜群で、ジャンルに偏りなく蔵書が豊富。頻繁にクーポンが手に入るので、オールジャンルの本をオトクに読むことができます。1日2回できるクーポンガチャは大人気!
オトクさ第一!女性向けも好きならコミックシーモア
ポイント制がめちゃめちゃオトクな老舗ストア!
評価 コミックシーモアではポイントで本を購入しますが、基本的には払った額より多くのポイントがもらえます。ふつうは数百円から数千円分、キャンペーンのときを狙えば万単位のボーナスポイントをゲットできるため、使いこなせばえげつないほどオトクになります。また、少女漫画やレディコミ、TL・BLをはじめとする女性向けコンテンツの充実度がモンスターレベルで、少女・レディコミ・TL・BLをどこよりも早く、たくさん読みたいなら外せないストアです。